皆さんこんにちは*
Baum Order Furnitureです。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
本格的に暑くなってきましたね。
おうちで過ごす時間が増えた方も多いのではないでしょうか?
そんな時間だからこそ、自然素材の家具や植物に囲まれた心地よい空間づくりを考えてみませんか?
木のぬくもりや鉄の重厚感、そして静かに佇む植物の緑。
インテリア雑誌やSNSでは、“自然素材を取り入れた心地よい暮らし”がたくさん紹介されています。
けれど実際のところ、自然素材って扱いづらくないの?手入れは?長く使えるの?
──そんな疑問を持ったことがある方も多いのではないでしょうか。
私たちが日々手がけているのは、無垢材と黒皮鉄を使った家具や什器、そしてグリーンの映える道具たち。
自然素材には、買った瞬間がいちばんきれいな「完成形」ではなく、時間とともに育っていく魅力があります。
そして、そのそばに植物があると、木や鉄がまるで呼吸しているかのように感じられることも。
このブログでは、無垢材・黒皮鉄・植物のある暮らしのリアルについて、日々の使い方や空間との関係性も含めて掘り下げていきます。
暮らしに自然素材を取り入れてみたい方、植物との相性を考えている方にとって、少しでもヒントになれば嬉しいです。
グリーンがあると、家具が呼吸しはじめる
無垢材と鉄、そのあいだに植物の緑が加わると、空間が不思議と“整って”見えることがあります。
無彩色に近い鉄と、自然な色味の木。
そこに生命力のあるグリーンが加わることで、素材それぞれの持つ魅力が引き立ち、空間にリズムが生まれるのです。
観葉植物はもちろん、ドライフラワーやエアプランツなど、選ぶ種類によって印象は大きく変わります。
でも大切なのは、“どこに置くか”と“どう見せるか”
Baumのアイアン台車やプランターカバー&テーブルは、そういった「置き場所」を整えるための、シンプルだけど頼れる道具たちです。
・Wheel Low Table
商品番号:52
重さを気にせず、グリーンを移動できる自由。
耐荷重は約60kgと頑丈で、観葉植物の大鉢やストーブなどを乗せてもしっかり支えます。
濡れた床でも安心なクリアラッカー仕上げで、屋内・屋外どちらにも対応可能。
床を傷つけにくいキャスターを採用しているので床を傷つけにくく、屋内外どちらでも使用可能。
日当たりの良い場所への移動や、水やりのときの移動もラクラクです。
植物をもっと自由に楽しむための、心強いサポートアイテムです。
・Old Planter Table
商品番号:48
「置く」から「魅せる」へ。
植物のある空間を、もっと心地よく、おしゃれに。
古材足場板で作った、存在感のあるプランターテーブルです。
※鉢本体は別売りとなります。お買い求めはこちらから
お手持ちの鉢に天板をはめ込むだけで、植物を主役として引き立てながら、天板部分をちょっとしたテーブルやディスプレイスペースとしても活用できます。
天板は分割式のはめ込み型で、開閉がしやすく、鉢の入れ替えやお手入れもスムーズ。
実用性と見た目の美しさを兼ね備えています。
素材には風合い豊かな古材足場板を使用。
一点一点異なる木目やキズ、ペンキ跡、経年変化が味わい深く、表情豊かな佇まいに。
ナチュラルで温もりのある雰囲気ながら、アイアンの無骨さが程よいアクセントとなり、インダストリアルな空間にもよく馴染みます。
「長く使う」を選ぶということ
買ったときがいちばんきれいで、1年後には買い換えるもの。
そんなサイクルとは少し距離を置いて、「ずっと一緒にいられるもの」を選ぶということ。
無垢材も、黒皮鉄も、そして植物も──すべてが“変化していく素材”です。
だからこそ、使い捨てるのではなく、時間をかけて育てていく暮らしの中でこそ、その魅力がじわじわと現れてきます。
Baumでは、“一点もの”のような感覚で選べる素材やサイズ違いの商品も多く扱っています。
お気に入りの植物に合わせて高さを選んだり、部屋に合う幅で棚を設置したり。
そんなふうに、自分の暮らしと対話しながら選べる家具や道具があるということも、長く使うための第一歩かもしれません。
たとえば、天板サイズや使う用途や場所に合わせて使える折りたたみディスプレイシェルフや、欲しいところに簡単取り付けで使える棚板&ブラケットセットなど。
ひとつずつ異なる個性がありながら、空間にしっくり馴染むものを揃えています。
「一緒に育っていける家具」を見つける時間も、きっと暮らしの楽しみのひとつになるはずです。
・Folding Shelf
商品番号:32
テーブルとしても、シェルフとしても。
壁際を彩る折りたたみシェルフ。
古材足場板の温かみと、アイアンの無骨さをシンプルに組み合わせたスリムな折りたたみシェルフに新サイズが登場。
場所を選ばず壁際にすっきり収まります。
観葉植物やドライフラワーを飾ればディスプレイスペースに、作業台やちょっとしたサイドテーブルとしても活躍。
さらに、玄関に置いて靴や小物を一時置きするシェルフとして使えば、出入りの動線も快適になります。
※写真で使用しているサイズはSSサイズ
※半円の棚板はオプションにてお好きな枚数追加できます。
・L Bracket [セット品/ブラケット2本+棚板1枚]
商品番号:23_s,23_s_b
※真鍮タイプはこちらから
できるだけシンプルにした棚受けブラケット。
それほど大きい棚は作れないがちょっとした小物置きを作るには最適な大きさ。ほおづえがないので見た目もスッキリでシンプルに。
セット商品なので買ってすぐに取り付けてご使用いただけます。
棚板の樹種はオーク(ナチュラル/ダークブラウン) or ウォールナットから
お好きなものをお選びください。
お手入れについて
「長く使う」ものだからこそ、お手入れのことも気になってきますよね。
お気に入りの家具や雑貨を、植物と同じように愛でながら育てるように使い続けるためには、ほんの少しの手間と気遣いが大切です。
無垢材のお手入れは「育てる」感覚で
Baumの家具は、無垢材の質感を活かすために、ウレタン塗装などの人工的なコーティングを施さず、天然オイルと蜜蝋ワックスで仕上げています。
だからこそ、時間の経過とともに味わいが増していき、使えば使うほど、その家具は“自分のもの”になっていきます。
無垢材は木目も色合いもひとつひとつ異なり、まるで人のようにそれぞれの「歳の取り方」があります。細かいキズやシミも、むしろその家具の個性として残っていくもの。
植物の葉に斑点ができたり、枝のかたちが自然に変わっていくように、完璧さよりも“育つ過程”を楽しむことが、無垢材との付き合い方のポイントです。
とはいえ、少しだけ意識してあげると、より長くきれいに使っていただけます。
無垢材との暮らしで気をつけたいこと:
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過度な乾燥や湿気を避ける
→ 無垢材は呼吸する素材。湿度の変化で縮んだり膨らんだりするため、エアコンや加湿器、冷蔵庫など熱・湿気を直接受ける場所は避けましょう。
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水分・熱を直接当てない
→ 濡れたコップや熱いマグを直置きすると、輪ジミや表面変化の原因になります。コースターやランチョンマットが頼れる味方に。
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直射日光は控えめに
→ 長時間日光が当たる場所に置くと、変色や反りの原因になることがあります。カーテンや植物で柔らかく光を遮るのも◎。
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定期的な乾拭きとワックス
→ 普段は固く絞った布で軽く拭くだけでOK。半年に一度、蜜蝋ワックスを塗ることで、撥水性と美しいツヤが持続します。Baumでも家具用ワックスを販売していますので、ご自宅に合った方法でぜひ続けてみてください。
黒皮鉄(アイアン)との付き合い方も、ちょっと植物的
黒皮鉄は、そのままの素材感を活かしたオイル仕上げ。使っていくうちに、空気や湿気の影響でごくわずかに錆が出ることもありますが、それもまた「味」として楽しめるのが魅力です。
無理に“新品の状態を保とう”とするよりも、植物が葉を落としながら新芽を伸ばすように、経年によって育っていく素材だと考えてみてください。
ただ、よりきれいな状態を保ちたい方には、簡単なメンテナンスもおすすめです。
黒皮鉄を長く楽しむために:
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基本は乾拭きでOK
→ ホコリや手垢が気になったときは、乾いた柔らかい布でサッと拭き取りましょう。
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湿気が多い場所では注意
→ 錆を防ぎたい場合は、サンドペーパーで軽くこすってから、錆止めのオイルやワックスを塗布すると風合いを保てます。こちらもBaumで扱っている専用ワックスをご利用いただけます。
「手をかける=長く愛せる」ということ。
植物を育てる喜びとリンクさせて、家具や道具のお手入れも日々の暮らしの大切なひとコマにしていただければ嬉しいです。
メンテナンスワックスはこちら
木製家具や鉄製家具の撥水、錆止め用のメンテナンスワックスです。
※3~6ヶ月に一度程度定期的にご使用下さい。
自然素材と植物は、暮らしのリズムをつくってくれる
丁寧に手をかけた家具や植物が部屋にあると、ふとした瞬間にその“気配”が伝わってきます。
忙しい日常の中でも、木の表情に気づいたり、新しい芽に心を動かされたり──
そんな暮らしのリズムが、自然素材にはあるのだと思います。
もしあなたが、自然素材や植物に少しでも興味があるなら。
最初から完璧を目指す必要はありません。
ひとつ、小さなグリーンを置いてみる。
棚板を無垢材に替えてみる。
そんな一歩から、「自然素材と植物のある暮らし」を始めてみてはいかがでしょうか?
Baum Order Furnitureでは、無垢材や黒皮鉄の家具だけでなく、植物との相性を考えたアイテムも豊富にご用意しています。
あなただけの心地よい空間づくりのヒントを探してみてください。
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