About
大阪の南の方で30坪ぐらいの小さな倉庫を借り、家具作りを始める。特にどこかで修行をしたわけでもなく、教えてもらったわけでもない、全て独学。ただ家具が好き、ものづくりが好きで始めた。だから必死で家具作りを勉強し何度も試作を重ねた。
納得いくものができるまでひたすら努力をした。いろんな本を読んだりいろんな家具を見て自分の技術を磨いた。木工、溶接、裁縫、図面の書き方、機械の使い方、メンテナンスの仕方ももちろん自分たちで学んで自分たちでこなした。
そうした努力が実ってか少しずつ家具を買ってくれるお客さんが増えた。家具作りが楽しくて楽しくて仕方がない。そんな毎日になっていった。
工房が手狭になってきたので引っ越すことに。もっと大きな家具を作れる工房と家具を展示できるショールーム、実際に家具を使ってゆっくりコーヒーなんかを飲めるスペース。そんな空間を作れる場所を探した。大阪のさらに南で海よりのあたりに、広くて古くさいBaumの雰囲気にぴったり合う紡績工場跡を見つけた。立地も悪くわかりにくい場所だけど、この隠れ家のような感じが気に入った。この頃から少し仲間が増え、みんなで店作りを時間をかけて頑張った。
床や天井を貼ったり、ペンキを塗ったり、自分たちでできることはできるだけ自分たちでやった。こうして今のBaumができあがった。のこぎり屋根から差し込む日差しが心地よく、ゆったりとした時間を過ごしてもらえる空間。そんな場所をようやく持つことができた。
Baumは鉄と無垢材、革や真鍮など素材の質感を大切にした家具作りを得意としている。初めから全てできたわけではなく、なにもないところから技術や知識を少しずつ積み重ね、支えてくれる人たちの力もあって『木の年輪』のように少しずつ成長してきた。そしてそれらの家具は全て自社工房で製作している。
その為、お客様ひとりひとりに寄り添ったモノづくりができる。テーブルのサイズを少し変えたい、キッチンボードの引き出しを増やしたい、様々な細かいオーダーにも対応できるのがBaumの強み。いつも考えているのは、お客様が望んでいる形や使い勝手をとにかく聞いて、できる限り寄り添い、貢献すること。そして作り手が楽しくワクワクしながら家具作りができること。これを1番大切に考えている。モノづくりを通して様々な人に寄り添い、豊かな生活を提供する。そんな『思いやり』をもってこれからもモノづくりを続けていきたいと思っている。
たくさんのお客様や協力業者様たちに支えられあっという間に7年が過ぎた。今は木工、鉄工ともに、何十年も経験を積んできた熟練の職人たちがBaumのモノづくりに魅力を感じBaumを支えてくれている。7年前に比べれば作るものの品質やデザインなども大きく成長してきた。だからと言って満足するわけではなく、職人たちは日々成長を意識し、よりお客様に喜んでもらおうと努力している。
そしてこれからは今まで手がけてこなかったような大きなことにもどんどんチャレンジしていく。モノづくりがよりオモシロイと感じ伝えることのできる力と、その中で作られるBaumの家具を魅力に感じ、さまざまな場所で使っていただけるような、他にない魅力のある家具作りを目指していきたいと思う。
大阪の南の方で30坪ぐらいの小さな倉庫を借り、家具作りを始める。特にどこかで修行をしたわけでもなく、教えてもらったわけでもない、全て独学。ただ家具が好き、ものづくりが好きで始めた。だから必死で家具作りを勉強し何度も試作を重ねた。
納得いくものができるまでひたすら努力をした。いろんな本を読んだりいろんな家具を見て自分の技術を磨いた。木工、溶接、裁縫、図面の書き方、機械の使い方、メンテナンスの仕方ももちろん自分たちで学んで自分たちでこなした。
そうした努力が実ってか少しずつ家具を買ってくれるお客さんが増えた。家具作りが楽しくて楽しくて仕方がない。そんな毎日になっていった。
工房が手狭になってきたので引っ越すことに。もっと大きな家具を作れる工房と家具を展示できるショールーム、実際に家具を使ってゆっくりコーヒーなんかを飲めるスペース。そんな空間を作れる場所を探した。大阪のさらに南で海よりのあたりに、広くて古くさいBaumの雰囲気にぴったり合う紡績工場跡を見つけた。立地も悪くわかりにくい場所だけど、この隠れ家のような感じが気に入った。この頃から少し仲間が増え、みんなで店作りを時間をかけて頑張った。
床や天井を貼ったり、ペンキを塗ったり、自分たちでできることはできるだけ自分たちでやった。こうして今のBaumができあがった。のこぎり屋根から差し込む日差しが心地よく、ゆったりとした時間を過ごしてもらえる空間。そんな場所をようやく持つことができた。
Baumは鉄と無垢材、革や真鍮など素材の質感を大切にした家具作りを得意としている。初めから全てできたわけではなく、なにもないところから技術や知識を少しずつ積み重ね、支えてくれる人たちの力もあって『木の年輪』のように少しずつ成長してきた。そしてそれらの家具は全て自社工房で製作している。
その為、お客様ひとりひとりに寄り添ったモノづくりができる。テーブルのサイズを少し変えたい、キッチンボードの引き出しを増やしたい、様々な細かいオーダーにも対応できるのがBaumの強み。いつも考えているのは、お客様が望んでいる形や使い勝手をとにかく聞いて、できる限り寄り添い、貢献すること。そして作り手が楽しくワクワクしながら家具作りができること。これを1番大切に考えている。モノづくりを通して様々な人に寄り添い、豊かな生活を提供する。そんな『思いやり』をもってこれからもモノづくりを続けていきたいと思っている。
たくさんのお客様や協力業者様たちに支えられあっという間に7年が過ぎた。今は木工、鉄工ともに、何十年も経験を積んできた熟練の職人たちがBaumのモノづくりに魅力を感じBaumを支えてくれている。7年前に比べれば作るものの品質やデザインなども大きく成長してきた。だからと言って満足するわけではなく、職人たちは日々成長を意識し、よりお客様に喜んでもらおうと努力している。
そしてこれからは今まで手がけてこなかったような大きなことにもどんどんチャレンジしていく。モノづくりがよりオモシロイと感じ伝えることのできる力と、その中で作られるBaumの家具を魅力に感じ、さまざまな場所で使っていただけるような、他にない魅力のある家具作りを目指していきたいと思う。