インダストリアルな家具、インテリア作りのアクセントになる真鍮。
今回はBaumでも大人気の真鍮についてご紹介したいと思います。
・真鍮とは
真鍮とは、銅と亜鉛の合金のことをいい、「Brass(ブラス)」とも呼ばれています。
熱による加工がしやすいため、アクセサリーなどにもよく使われているんです。
私たちの一番身近にある真鍮でできているものと言えば5円玉。
つるつるでぴかっと光ったきれいな5円玉を見つけると嬉しくなったことないですか?
それに比べて黒っぽく色が変わった年月の経ったものもありますよね。
たくさんの人が触れることによって表面が酸化し、色が変わっていくんです。
5円玉を想像すると分かりやすいように、使えば使うほど真鍮は経年変化によって味が出てきます。
Baumでは主に取手やブラケットなどの金具・パーツなどを真鍮で製作しています。
ただ水に弱く、緑青(ろくしょう)と呼ばれる錆が出たりなどの色の変化があるので気になる方はお手入れが必要となります。
お手入れと言っても難しいことは何もありません。
・手入れの仕方
手入れしたい真鍮パーツと、サンドペーパー 600番を用意します。
サンドペーパーを使用し、軽い力で表面を磨いてください。
(左側が磨いた方)
少し磨いただけでもこんなに差が出ます。
全体を磨いた後。
軽く磨くだけでこんなにピカピカになります。
この上に油分を含んだワックスを塗布すると、さらに錆びにくい状態を作ることができます。
もちろん手入れをしなくても、経年変化を味としてお楽しみいただけます。
・真鍮のパーツ
(34_b Bow)
ハンガー掛けやカバン、バスタオルなどなんでも簡単に引っ掛けて使うことができるフック。
Baumで大人気商品のマルチフック。
壁付け/天板付けと2種類のができる便利なフック。
サイズが3展開あるので、鍋ふた置きや植物掛けなどサイズによってさまざまな使い方をしていただけます。
取り付ける向きを変えると違うデザインになる飾り棚。
アルファベットのLの形のブラケットは使い勝手もよく人気商品。
(38_b Brass Round Handle、39_b Brass Square Handle)
ラウンドとスクエアの2種類から選べる取手は、既存の家具の取手サイズに合わせてオーダー製作が可能です。
真鍮は屋外で使用することに向いていないので、現在Baumで販売中の真鍮商品はすべて室内用のものとなっております。
アンティークな黄金の色味をぜひお楽しみください。
もちろんサイズオーダーのご注文もお承り致します。
こんな商品が欲しいのに思っているようなぴったりのものがない!
という方は是非一度Baumへご相談くださいませ。