一枚板の仕上げについて
唯一無二のテーブルやベンチ、
テレビ台の製作にぴったりな一枚板の取り扱いを始めました。
キレイなものばかりでなく、
一癖も二癖もある板材を厳選して仕入れております。
ご自身で磨いて仕上げから
家具製作までの過程をお楽しみいただける「未仕上げ」
天然のオイルを木材の表面に浸透させて
樹種本来の風合いを楽しめる「オイル仕上げ」
表面を塗膜で覆ってしっかりと保護する「ウレタン塗装仕上げ」
3タイプからお選びいただけます。
未仕上げ(研磨、仕上げなし)
切り出した木材を約3年間天日干しで天然乾燥させた後、さらに40度以下の低温乾燥室で人工乾燥。高周波プレス機にて板の反りを矯正し、木材の中に残った養分もできる限り排出させます。最後に専用の機械にて両面をフラット加工をしてフィニッシュ。研磨作業や一般的なウレタン塗装などのコーティングやオイルでの仕上げもなし。その為比較的お安く提供できます。また、ご自身の手でお好みの風合いや質感に仕上げられるのもポイント。オリジナルの一枚を愛着を持って長く使っていただくことで一緒に歳を重ねる感覚や、歳を重ねることによって生じる変化をお楽しみいただけます。
オイル仕上げ(研磨あり)
オイル仕上げとは、天然のオイルを木材の表面に浸透させて保護をする仕上げ。そのため、木材そのものの質感や経年変化を楽しみたい方におすすめな仕上げとなっております。一方で表面を塗膜でしっかり覆って保護するウレタン塗装とは違い、オイルでの仕上げになるため水分が浸透しやすく、シミになりやすかったりオイルが抜けてくると表面が毛羽だってしまう為、定期的にオイルを塗ったり、傷や汚れはサンドペーパーで磨いたり、メンテナンスが必要となってきます。
ウレタン塗装仕上げ(研磨あり、2液ウレタンマットクリア塗装)
一般的な家具に施されているウレタン塗装は、ポリウレタン樹脂(プラスチック)で表面を覆うことで木材の表面を保護する仕上げ。そのためツルッとした手触りと光沢感ある見た目が特徴的です。汚れや傷に強く、水拭きも可能で基本的にメンテナンスの必要もありませんが、傷や汚れなどの劣化に対して簡単に補修ができません。補修や再塗装をする場合は専門の業者に依頼する必要があります。